生活習慣病を予防するために

生活習慣病を予防するためには、生活習慣病の改善に対して重視されていることを取り入れるのが効果的です。まずは食事についてです。これは栄養バランスに気を使う必要があり、特に野菜や海藻類などの、体に対して負担の少ない食材は積極的に摂取することが求められます。また脂質や塩分はできるだけ避けるように心がけ、量も食べ過ぎないことが必要です。血糖値の急上昇を避けるために、まずは野菜や汁物から口に入れる習慣を持つようにし、できるだけ時間をかけて、一口一口をよく噛み食べることが大切です。ただし楽しい席での食べ過ぎ、ストレス解消に自分の好きなものを思いっきり食べると言うことが、絶対的に悪いと言うわけではありません。それらが続いてしまうのが問題なわけですから、この場合は、翌日からは少し食事量を控える、栄養バランスに気を配ると言う対応をとることが求められます。次は運動です。生活習慣病の改善においては、運動強度にして中等度、ややきついと感じる程度の運動を、1日30分以上、ほぼ毎日、行うことが望ましいとされています。全身に酸素を取り込むような有酸素運動であれば、血流促進、エネルギー消費、肥満解消に対しての効果もより高いとされているため、ウォーキングや軽いジョギングなどがおすすめです。ただし30分以上、まとめて行うのが難しい場合には、1回10分以上であれば、トータルで30分以上になれば良いとされています。またその人の状態によってはいきなり、運動習慣を持つことが難しい場合もあります。こうした人の場合は、まずは生活の中でこまめに体を動かす習慣を持つようにすると良いです。そして過度な飲酒、喫煙習慣がある場合は、これも見直した方が、生活習慣病の予防につながります。特に喫煙習慣に関しては百害あって一利なしなので、体のことを思うのであれば今すぐ、止めるべきだと言えます。

生活習慣病はどうやって改善する?

生活習慣病は、生活習慣が原因だとされている病気の総称です。血糖値が常時、高い状態にある糖尿病や血圧が高い状態にある高血圧、特に内臓の周囲に脂肪が多くついている肥満や、血中のコレステロール値が高い脂質異常症などがこれに該当します。これらの病気は症状が進行すると、脳卒中などの脳血管疾患、あるいは心筋梗塞などの心疾患発症のリスクが高くなります。そのため症状がある程度、進行してしまっており、それらの発症リスクが高くなっている時点においては、治療や改善のために薬が処方されることもあります。しかし症状が初期の段階においては、まずは生活習慣の見直しによる改善がはかられるのが一般的です。生活習慣が原因になっているのだから、それを見直すことで症状の改善をはかろうと言うわけです。では、具体的にはどのような点において見直しが行われるかと言うと、まずは食生活です。糖質や脂質の量は過剰になっていないかどうか、また高血圧においては塩分量も非常に重視されます。それから肉だけではなく野菜や海藻類、魚類もしっかりと食べているかどうか、また早食いや暴飲暴食は行っていないかどうかについても見直しがはかられます。それから運動習慣です。適度な運動は血流を促進させ、また血管の柔軟性を保つために非常に有効です。それと共にエネルギーを消費することによって肥満防止にもつながります。強度は中度の、ウォーキングやスイミングなどの有酸素運動を1日に30分以上、ほぼ毎日、行うことが望ましいとされています。しかしこれが難しい人は、日々の生活の中でこまめに体を動かす習慣を持つだけでも、生活習慣病の改善に効果が期待できるとされています。そして飲酒、喫煙習慣がある人に対しては、それを止めることも改善のためには必要なこととなります。こうしたことを継続することは、生活習慣病の改善に対しては勿論のこと、予防に対しても効果が期待できます。

生活習慣病といわれる病気の種類

生活習慣病とは文字通り、その人が送っている生活の習慣が原因となって引き起こすとされている、または罹患のリスクが高くなるとされている疾患のことです。昔は生活習慣病と言われており、これらの疾患は年齢を重ねることが一番の原因だと言われていました。しかし実は年齢を重ねること以上に、その人の生活習慣の方が大きな要因になっていると言うことが明らかになったことから、この呼び方に変更されたと言う経緯があります。ではどのような病気が生活習慣病に該当するのかと言うと、肥満、糖尿病、高血圧、脂質異常症が代表的なものとしては挙げられます。肥満は単純に太っていることが危険と言うわけではなく、特に内臓の周囲に脂肪がつく内臓脂肪型肥満が危険だとされており、この状態と他の生活習慣病を合併している状態はメタボリックシンドロームとも呼ばれています。糖尿病は血糖値が常時、高い状態にあることで、放置していると目や腎臓、全身の神経など、あらゆる部位に合併症を引き起こす恐ろしい病気です。そしてこの糖尿病と深い関係にあるのが高血圧で、これは血管に常に高い負担がかかっている状態です。高血圧の人は、そうでない人に比べると糖尿病に罹患する比率が倍以上高くなると言うことが明らかになっています。またこのふたつは、血管が硬くなり、少しの衝撃でも詰まったり、破れてしまう動脈硬化を引き起こす大きな要因でもあります。最後の脂質異常症は、血液中のコレステロール値が高い状態です。自覚症状が出にくいのですが、これもやはり放置しておくと動脈硬化を引き起こし、心疾患や脳血管疾患にもつながる状態です。このような生活習慣病は、生活習慣に気をつけるだけで、発症リスクを軽減させることができます。また定期的に健康診断などを受け数値を見ることで、早期発見につなげることも可能です。